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兵庫県神戸市六甲アイランド 『六甲アイランドからの眺め』 H12,12,1

急いで夕日の見える場所へ向ったが、遅かった
日が沈んだあとに現れたものは
軽快なリズムのように配置された人工物だった
機械、工場、建物、光・・・遠くから眺める分には、それほど悪くはなかった


12月1日 朝のうち雨のち曇り時々晴れ

 朝濡れたままテントを畳み、川沿いのサイクリングロードを走る。
このあとフェリーに乗るか、陸走するか、いまだに決まっていない。だけど心は落ち着いている。

すぐに国道43号線に着き、それより一本南側の道を走る。
西宮の図書館で地図をコピーして、それを頼りに公園を見て回る。
食事は図書館の近くにあった川沿いのベンチでご飯を炊いて食べる。白い猫がずっと付きまとう。
夕方前にフェリーターミナルに向かうが、フェリーターミナルは六甲アイランドに変わっていてそちらに向かう。

なかなかアイランドに通じる道がわからず、通じる道も遠回りで時間を食い、橋の上に来たときにはだいぶ太陽は傾いていた。
一枚橋の上から描いたがうまくいかなかったので、急いで島の西を目指して走る。
しかし空中道路では西の端に出れなかったから、南を目指す。
南側に着いたときにはもう日は沈んでいたけどとりあえず一枚描いてみた。(上の絵)良いのが描ける。
そこのベンチで夕食をとり、テントもその近くで張った。