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神奈川県三浦市剱崎 『朝日』 H14,10,29

『ひかり』
それだけを表すのに、2年もかかった
自然の光のように、違和感のない光を表すのに


 

10月29日 晴れ 中風 パン。お好み。他人丼、味噌汁。

 朝4時に目がさめ、半月の明るい光の中夜景を見ながらコーヒーを飲んで夜明け前を待った。
一枚絵を描いてから(上の絵)ゆっくり時間を過ごし、9時に出発した。
しばらくは海水浴場の横に道があり、今までの三浦半島とはまた違う雰囲気だった。
ペリー上陸記念碑のある公園で昼を食べたあと観音崎へ向かう。

岬からはひっきりなしに通るいろんな船を眺めながら今日も買った発泡酒を飲んだ。
半島の東側だから3時を過ぎると日陰になり急に寒くなった。

夕方一枚絵を描いたあとに、トイレ施設がある所の前の海側にほんの少しだけテントが張れそうなスペースがあったのでそこに張る。
夜はそこで夜景や船の明かりを眺めながら時間を過ごす。今日で神奈川は終わりだ。
いよいよ残すところ東京だけとなった。