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ー山形県山形市 『宝珠山立石寺(山寺)』 H14,5,22(5,20)ー

自然と建築物との調和は、現代より昔の方が
進歩していたのではないのだろうか・・・?



 20日 雲りのち晴れのち雨 中風 パン。焼きそば。鳥肉入りざる中華。

 今日は一日わけのわからない天気だった。
7時前のFMでは昼前から昼過ぎにかけて雨が降り、降水確率は午前70パーセント。午後60パーセントだった。
この数字では移動は出来ないから朝から洗濯をした。ズボンをやっと洗った。ところが8時過ぎの予報では今日は雲りときどき晴れで、降水確率も午前20、午後10と全然違う予報になっていた。
この予報を聞いて昼に出発することにした。空はどんどん晴れてきて、洗濯したものはほぼ乾いた。
早めに昼にして12時過ぎに出発した。

県道24を迷いながら山寺へ向かい2時に着く。300円の入場料といっても差し支えないものを払って上まで登る。が、途中から雨が降りだした。すぐ止むだろうと気にもとめなかったが、雨はますます強くなってきた。
自転車を屋根のあるところに止めていなかったので展望台から眺めを楽しんだあとは足早に見て回り、絵は描かずに降りた。
しかしこんなところを金を取って登らせるというのは納得いかない。昔芭蕉が句を読んだ閑静な山寺は、今は金儲けの道具でしかない印章を受けた。

降りてすぐに川を挟んだ向かい側の東屋の下で絵を描く。描き終わった頃には雨は止んでいた。
時刻は5時を回り、急いで片づけてからもと来た道を県道22まで戻り、立谷川の近くの桜公園というところに行く。人も車もほとんどいない所だったので、気がねなくテントを張った。
ざる中華というのを始めて食べたが麺は腰があり、つゆは出汁が効いていて美味かった。
冷やし中華との違いはつゆと、麺がラーメンのように縮れていることだろう。