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茨城県茨城町網掛公園 『涸れ沼』 H14,8,7

誰が見てもいいと思えるのが自然のすごさ
人が作り出すもので、そういうものはあるのだろうか?


8月7日 晴れ 弱風 パン。インスタント焼きそば。ご飯、味噌、鳥肉の生姜焼き。


 人の声で3時過ぎに目が覚める。女一人に男二人でどうやら一晩中話をしていたらしい。
少し霧がかかっていてテントは濡れていた。久しぶりに海上の朝焼けを描いた。朝日も綺麗だった。
6時半を回るともう日差しは強く、汗ばみながら準備をした。

国道245は渋滞していた。自転車だからほとんど関係ないけど、忘れていた日本の道路を思い出した。
強い日差しの中、昼頃に大洗に着く。駐車場はどこもいっぱいで、浜辺は人、人、人、だった。これまた忘れていた日本の海だ。

海浜公園の日陰で食事をしたあと昼寝をする。日陰でも吹きつけてくる風は熱風だった。
1時半にそこを離れ、県道16で涸沼へ向かう。目的地の網掛公園は想像に近い雰囲気の公園だった。少し荒れていてあまり人は来ない、テントを張るにはもってこいの場所だった。そしてここからの眺めもよく、夕日も夕焼けもばっちり見れそうだ。

5時まで適当に日陰で過ごし、6時までに食事を終え、それから絵に取り掛かる。描き終わったのは7時過ぎで、それからテントを張り食器を洗う。夕日は予想通り良かった。
絵は途中まで思い通りにいったが、途中から暗くてはっきり見えなくなってしまい、完成までには至らなかった。
明日の朝続きを描かなければいけない。
夜になっても気温はまだ高く、風がほとんどなかったので9時まで外にいたあと寝た。強い光の流れ星を見た。