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愛媛県明浜町大崎公園 「日没」 H14,1,19

どう描いたのか覚えていない絵がたまにある
無我夢中で描いている時がそうで、この絵もそのひとつだ
これは、私自身真似するのが困難だ


1月19日 雲り 弱風 パン。にゅうめん。中華風ソーススパ。

 今日の朝も雲に覆われていたので曇りの風景を描く。
9時過ぎに国道56に向かって走る。そしてすぐに自転車屋に飛び込みワイヤーを買う。
すごく親切な自転車屋で、交換の仕方を教えてくれた上に600円のワイヤーを半額の300円にまけてくれた。

すぐに交換せずに、とりあえず昼を食べようと思っていたところまで走ることにする。
国道56から国道378に入り法花津湾に出て少し走ったところでワイヤーが切れた。
ちょうど小さな公園の前だったのでそこで12時までかかってワイヤーを交換する。
なんとか無事に交換した後食事にし、食べ終わった後ギアの微調整をする。

2時にやっと走り始め大崎鼻公園に4時半前に着く。ここに来るまでにいいところがあればそこにテントを張るつもりだったけど、いいところはなかった。
そしてここ大崎鼻公園には水がない。見晴らしはいいが・・・。
ここに来る少し手前で農家の人に道を聞いたらキャベツをくれた。また荷物が増えてしまった。
その近くに民家があったので荷物を置いてすぐに水をもらいにいった。もしこの民家がなかったら・・。

くる途中嫌な予感がしたが、かなり荷物が重たい上に坂があったので一か八かに賭けてみたが・・・。
水をもらってすぐに引き返し、絵を二枚描く。一枚は夕陽、もう一枚は太陽が雲に隠れていて、その下を黄色く染めている風景だ。どちらもまあまあの出来となった。今までにない色合いだ。

それにしても久しぶりに夕陽を見た。沈む前までは奇麗なオレンジ色であたりを染めていた。
これだけはどう描いて良いのかいつも分からず、今日もなす術なくただ見とれていただけだった。
そのあと海に飛び出した眺望口にテントを張る。