福井県三方町世久見 『夕景』 H13,10,2(H13,10,1)
強烈な黄金色に染まった空
その色光に、そこにあるすべてが力強く映った
負けないぐらいの力強さで描かねば・・・
10月1日 雨のち曇り、ときどき晴れ パン。そーめん。インスタントカレー
今日も一日ここに居るつもりでいたが、昼前から雨は止み、どうやら天気は曇りらしい。夜はまた雨だというから日中は動けると思い、出発の準備をする。
昼を早めに食べて荷造りをしていると、空は晴れ間も見えるようになった。
走り出すと気分が壮快になる。福井県に入って4か目、まだ一枚も絵を描いていない。
国道162を三方に向かって走る途中はじめて一枚絵を描いた。
倉見というところのマリンパークは良い感じだったが、至る所にキャンプ禁止の張り紙がしてあった。
その先の世久美というところに3時ごろ着いた。
小さな町で公園も小さく、回りは民宿と道路だったが、ここの浜から夕日が見れそうだったので今日はここにテントを張ることにした。夕方5時ごろまでじいさん、ばあさん達がゲートボールをやっていたので、時間潰しに久しぶりに釣りをしてみた。しかしさっぱりだった。
5時ごろになり堤防の先へ行き夕日の絵を描く。
描いてる途中から波が強くなり、テトラポットに当たるしぶきを何度も受けた。
服やかばんだけでなく絵も何度も濡れた。
描き終わってから公園に行き、テントを張り食事をする。雨はまだ降っていなかった。