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山口県下関市吉母海水浴場 「海を照らす月光」 H13,8,27

 ライクーダー(スライドギターの名手)を聞きながら、遠くの町明かりや
海を照らす月光をみていたら、急に描きたくなった
鈍い光を放つ町明かりと、きらきらと波に反射する月光
アルコールを飲んでいないのに、酔ったような気分になった


8月27日 晴れ パン。カレーうどん。お好み焼き

 朝9時ぐらいに出発しようと思ったら、浮浪者風の男二人が来てトイレで身体を洗っていたから、すぐに荷物を片づけ8時に出発した。
トンネルをくぐり山口県側に出ると、去年のクリスマスの時期を思い出した。あれからほぼ8カ月経ったんだと思うといまさらながら時の流れが早く感じる。

それから下関図書館に向かうが今日は月曜日で休館だった。しかたなくすぐにジャスコに向かう。
ジャスコは他の名前に変わっていて10時まで開くのを待った。
それから買い物をしながら国道191号を走り、綾羅木公園というところに行き昼にする。
1時半ごろまでそこにいて、ラジオで浜省がでてたのでそれを聞きながら国道191を北に向かう。

目的地の吉母海水浴場に着いたのは3時ごろだった。堤防が邪魔をして海の眺めはあまり良くなかったが、たまにはいいと思いここにした。
またここには使われていない海の家があり、そこの雰囲気が良かったのでそこで休憩し、食事を作って食べ、絵を描いたあとテントを張った。

夜は久しぶりに涼しく、いい月明かりだった。
遠くの町明かりや堤防の明かりなどが綺麗で気分が良かったので久しぶりにライクーダーを聴く。
ライクーダーを聴いているうちに、海に映る月明かりを描きたくなり一枚、かなり時間がかかり蚊にくわれながらも描いた。(上の絵)
なかなかのものが描けたと思う。

夕方、一枚夕日の絵を描いてから食事をし、もう一枚描こうと思った矢先に、私服警察が5、6人来た。
どうやら通報でもあって、何かの犯人と間違えたのだろう。自分が描いた絵を見るとすぐに帰っていった。