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香川県豊浜町 『曇天の夕焼け』 H14,1,30

雨はいつの間にか雪となったり、また雨に戻ったりしていた
ほんの少しだけ、茜色に染まった空を描き出すと、
単一と思われた他の部分に、じつに多くの、いろんな色があるのを発見した
曇天はただの灰色ではない



1月30日 くもり 中風 パン。うどん。カレースパ。

 朝は雲っていて絵は描かなかった。昨日自転車を簡単に直したところをきちんと直す。(ギアの内側にあるプラスチックの円盤が3分の1割れてなくなっていた。この時、ベアリングハウスが壊れていて、このプラスチックの円盤でギアを無理やり押さえつけて固定していたので、これが割れることによってギアが少しぐらつきだした。このような適当な処置で数千キロ走っていた。)しかしあと何日もつのかわからない。早めになんとか部品交換をしなければいけないだろう。

 今日はたいして移動しなかった。今日から香川県に入り、豊浜町に昼に着き、夕映え公園というところで昼にする。その後そこのすぐ近くにあった文化会館の中の図書館で夕方まで過ごす。
4時前に外に出ると空は暗い雲に覆われていたので急いで公園に戻りテントを張る。

雨はぽつりぽつりと5時過ぎまで降っていた。空はほとんど雲に覆われていたが、西の水平線上だけは明るかったので絵になると思い5時前からスタンバイしていた。
風はあい変わらず強く、冷たかった。そして雨も雪になったりとかなりひどい天候だった。

空は徐々に良い感じに色づいてきたので、雨だけでも止んでくれと心の中で祈っていたら、ある瞬間風も雨も止んだ。今だと思い、すぐに絵を描き始めた。
その後雨は止んでいたが風はどうだったか覚えていない。
絵はまあまあのものが出来た。ここ数日の不調が嘘のようだ。
しかし初日にいいのが出来たときそのあと不調だということが今まで何度かあったので、この後も気合いを入れていこう。