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群馬県妙義町 『妙義山』 H14,9,24

その山の迫力にあっとうされた
覆いかぶさってくるかのようだった・・・



10月24日 晴れ パン。お好み。チキンカレーライス。

 朝早くに目が覚めた。空は予想に反して曇が多く、妙義山の頭上の空も曇で覆われていた。
方角が北ということもあり、朝焼けはあまり期待できないから夜明け前の蒼い空を描くことにした。
結果はまずまずだった。とりあえず作品にはなった。が、もう一つの作品(榛名山)と感じが似過ぎているのが少し不満だ。

9時前に出発し、高崎市まで行こうかどうしようか決めないまま走る。
妙義山は離れてもかなり大きく見え、安中市の九十九川からの眺めがすごくよかったので、高崎市へは明日行くことにした。
昼を近くの公園で食べたあと図書館でいろいろ調べようと思って行ってみたが、今日は火曜日で休館日だった。
しかたなく本屋へ行き、いろいろ見て頭に入れた。かなり疲れて本屋を後にして絵を描く場所へ行く。

場所はちょうどスポーツセンター前で公園もありベストだった。しかしテントを張るには周りから丸見えだし、車が以外に多い上に近くに警察署があるせいかパトカーが行き来していた。
テントは川に降りる途中にぎりぎりテントが張れるスペースがあったのでそこに張った。
下は凸凹で坂になっている。

ここからの妙義山は昨日に負けないぐらいの良い景色だったが、描くタイミングを間違えて失敗した。
空はだんだん雲が多くなり、山のほんの少し上だけ雲がなかった。
だから今までの経験上、日が沈んだ後雲が赤く染まるのはわかっていたがそれまで待てずに、太陽がまだ曇の間にある状態を描き始めてしまった。
明日の朝に賭けよう。今日で群馬県は終わりで、明日高崎市で買い物をした後は埼玉県に入る予定だ。