ー長野県大町市運動公園 『北アルプスの雪』 H14,5,2ー
雪だけが空間に浮かび上がり、それだけで北アルプスの量感を感じさせていた
遠く離れれば離れるほど、この雪は荘厳さを増す
何とかこれをものにしたい
2日 強風 快晴 パン。焼きうどん。ミートスパ。
久しぶりに快晴の朝を迎えた。昨日ほんの少しだけ見えていた北アルプスが今日ははっきり見えた。
4時に起きたのでじっくりと場所を選んで、朝焼けで染まるのを待った。が、なぜか朝焼けはなかったので5時半ぐらいから描き始める。それから頭を洗い、パッキングをして9時に出発する。しばらくは北アルプスが走るにつれ違う角度で見えてよかった。
青木湖に10時頃つき、遠くのアルプスが湖に映っている希望通りの場所で絵を2枚描く。日陰がどんどんなくなってきて、思うように描けなかった。
昼はその近くの湖畔で取る。日陰がなく、しかも快晴だったから暑くてしょうがなく食べた後すぐに出発した。
道の駅に寄った後白馬村へ行く。ここからのアルプスの眺めは迫力があった。
絵はあまりにも気温が高いのと、朝、昼の絵で疲れていたので夕方まで描かなかった。
白馬村に着いてからすぐにテントを張る場所を探す。そしてジャスコの向かいのたんぼがある所に良い所があったので、時間をつぶした後5時頃にまた戻ってテントを張る。
ここからはほんとによくアルプスが見え、構図を決めるのが難しかった。
夕方絵を描くがあまり気乗りせず、ただ雪のないところをスケッチしただけで終わった。
テントを張ったところからは山の上のほうだけが見えとても気分が良かった。ずっとここにいたいと思った。